2025年に読売テレビへ入社した新人アナウンサー・藤岡宗我（ふじおか しゅうが）さん。
自己紹介では「お経が読めて、落語と野球ができる男性アイドルファン」と語り、初めて聞いたときは思わず笑ってしまうほどユニークで惹きつけられました。
実家がお寺という意外な背景に加え、JO1推しという一面まで持つ藤岡さんは、まさに多彩な魅力を放つ存在です。
この記事では、そんな藤岡宗我さんの高校・大学での歩みや、異色ともいえる経歴、そして人柄に迫りながら、藤岡宗我アナの奥深い魅力を一緒に探っていきたいと思います。
藤岡宗我アナウンサーの詳しいプロフィール
藤岡宗我（ふじおかしゅうが）アナウンサーは、山口県宇部市のご出身です。
高校は私立慶進高等学校に進学し、その後は明治大学法学部を卒業。
学生時代からしっかりと学びを積み重ねてきた、まさに努力家タイプといえるでしょう。
身長はおよそ175㎝前後と推定されており、すらりとしたスタイルも印象的です。
そして2025年に読売テレビへ入社。
同期には吉澤真彩アナ、増田陽名アナがいて、3人そろってのこれからの活躍がとても楽しみです。
ニックネームは「しゅがちゃん」「しゅうちゃん」！
周りから愛されていることがうかがえますね。
個人的に、藤岡アナの経歴を調べていると「真面目さ」と「親しみやすさ」を兼ね備えている人柄が伝わってきて、ますます応援したくなる存在だと感じました。
続いては、そんな藤岡宗我アナの異色の経歴、そして実家が江戸時代から続くお寺であるという驚きの一面についてご紹介していきます。
藤岡宗我アナ異色の経歴！実家は江戸時代から続くお寺
藤岡宗我アナウンサーは、山口県宇部市にある江戸中期から続くお寺の息子として生まれました。
お父様が住職、つまりお坊さんである可能性が高く、まさに「お寺の子」としての環境で育ったのです。
特技は「読経」。
これはお寺で育った藤岡アナならではのものでしょう。
幼い頃から毎日のように父親の読経を耳にしてきたため、特別な修行をしなくても自然と身についていったのかもしれません。
私自身、このエピソードを知ったときに「なるほど！」と思いました。
落ち着いた声のトーンや安定した発声は、まさに幼少期の環境が今のアナウンサーとしての強みに結びついているように感じられるのです。
こうした背景を持つ藤岡アナが、どんな学生時代を過ごしてきたのか気になりますよね。
続いては、高校時代に見せた文武両道の姿に迫っていきます。
藤岡宗我アナの高校は？文武両道の学生時代
藤岡宗我アナの出身高校は、地元・山口県宇部市にある慶進高校です。
小学校から高校までずっと野球部に所属し、慶進高校では3年生のときにキャプテンを務めていました。
ポジションはキャッチャー。チームをまとめる責任感の強さと冷静な判断力が求められるポジションです。
特に印象的なのは、コロナ禍で大会が中止になったときの行動です。
藤岡アナは主将としてオンラインでのトレーニングを提案し、毎日午後2時からテレビ会議システムを活用。部員全員でつながり、筋トレや自主トレーニングの様子を画面越しに共有しました。離れていてもお互いの頑張りを確認し合い、励まし合うことでチームの結束を保ち続けたのです。
その結果、慶進高校は2020年に開催された「メモリアップカップ」（コロナ禍における特別な高校野球大会）に出場。
藤岡アナのリーダーシップがチームに確かな実を結んだ瞬間でした。
こうした経験は、アナウンサーとしての落ち着いた立ち居振る舞いや責任感にもつながっているのではないでしょうか。
次は、藤岡宗我アナが進学した明治大学での学生生活や学びについてご紹介していきます。
藤岡宗我アナの大学は明治大学
小中高と野球一筋だった藤岡宗我アナですが、大学ではまったく新しい道を選びます。
進学先の明治大学では、野球部ではなく落語研究会に所属したのです。
正直、このギャップに驚きましたが、同時に「人前で自分を表現すること」に挑戦したい気持ちが強かったのだろうと感じます。
明治大学落語研究会といえば、三宅裕司さん、立川志の輔さん、渡辺正行さんなど著名なOBを数多く輩出した名門サークル。そんな環境で藤岡アナは、人を惹きつける話し方や間の取り方を自然と学び、磨いていったに違いありません。
野球で培ったリーダーシップに加え、落語で鍛えた話術――この両方が、今のアナウンサーとしての大きな強みに繋がっているように思います。
では、藤岡宗我アナはどのようにして「アナウンサーを目指そう」と決意するようになったのでしょうか。
次は、そのきっかけに迫っていきます。
藤岡宗我がアナウンサーを目指したきっかけは「コロナ禍」？
藤岡宗我アナがアナウンサーを志すようになったのは、高校3年生のとき。まさにコロナ禍に直面し、大会中止という苦しい状況に立たされました。キャプテンという立場でチームをまとめなければならない中で感じた重圧は、想像以上のものだったと思います。
そんなとき、地元局のアナウンサーからインタビューを受ける機会がありました。
そこで「2年半を振り返るように」と問いかけられ、自分の思いを言葉にした瞬間、不思議と肩の荷がすっと下りたような感覚になったそうです。本人も「前を向くきっかけをもらった」と語っていて、この経験が「自分も誰かを元気づけられるアナウンサーになりたい」という決意へとつながりました。
このエピソードを知って、私自身も胸がじんと熱くなりました。苦境の中で誰かの言葉に救われ、それを自分の未来の原動力に変えていく――そんな姿に強い人間味を感じます。
そして、藤岡アナのもう一つの魅力は、意外にも「熱心な推し活」にあります。
次に、藤岡宗我さんのエンタメ愛についてご紹介していきます。
藤岡宗我はJO1推し！熱心な「推し活」とエンタメ愛
藤岡宗我アナは、実は大の男性アイドルファンでもあります。
特に応援しているのは、JO1、INI、Aぇ！group、Travis Japan、GENICと、今をときめくグループばかり。
母親が嵐の松本潤さんの大ファンで、「推し活の英才教育」を受けて育ったというのも、なんだか微笑ましいエピソードです。
尊敬する人物として名前を挙げているのは、JO1の河野純喜さん。
「見ているだけで元気をもらえる太陽のような存在」と語っていて、自分もそんなふうに人を明るく照らせる存在を目指しているのだと感じます。
さらにユニークなのが「50音をもらえればオススメの男性アイドルを力説できる」という特技。
実際に読売テレビで「よ」を振られた際には、JO1の與那城奨（よしなろ しゅうへい）さんの魅力を熱弁していました。
自分の“好き”を全力で語れる姿に、アナウンサーとしての熱量や説得力の強さも感じられて、とても印象的です。
そんな藤岡アナですが、デビュー直後にはちょっとしたハプニングも経験しているんです。
次は、その裏側に迫ってみましょう。
藤岡宗我デビュー直後のハプニング！「初鳴き」の裏側
藤岡宗我アナは、同期の吉澤真彩アナ、増田陽名アナとともに、2025年6月22日の『真相報道バンキシャ!』でそろって初鳴きを果たしました。
まさに緊張感あふれるデビューの瞬間だったのですが、その裏側にはちょっとしたハプニングがあったそうです。
なんと、メイク室に入るときに誤ってヘアスプレーを目にかけてしまい、まつげがパリパリになってしまったとのこと。聞いただけで「どれだけ緊張していたんだろう」と想像してしまい、思わず笑ってしまいました。
さらに同期の2人が落ち着いて堂々とニュースを読んでいたため、余計にプレッシャーを感じていたのだとか。
とはいえ藤岡アナ自身は「まつげがパリパリに乾燥していた分、非常に集中して読めたかもしれませんが」と明るく語っていて、この前向きさが藤岡宗我さんらしいなと感じます。初舞台の緊張とユーモアが入り混じったエピソードに、人柄の魅力がにじみ出ていますね。
そんな藤岡宗我アナ、これからどんな活躍を見せてくれるのか――ますます目が離せません。
次に、藤岡宗我さんの未来への展望についてご紹介します。
藤岡宗我アナのこれから
藤岡宗我アナは、これからの具体的な目標についても力強く語っています。
朝の情報番組「す・またん！」にレギュラー出演し、視聴者に元気100％でエンタメ情報を届けたい。そして「ベストヒット歌謡祭」のような音楽番組にも携わり、推し活で培った熱量を、自分の言葉で誰かの魅力を伝えることに生かしたい――そんな未来像を描いているのです。
また、憧れの存在として名前を挙げたのは、明治大学落語研究会の大先輩でもある元読売テレビアナウンサーの森たけしさん。
「関西の朝といえば藤岡」と言われるような存在を目指していると聞き、思わず胸が熱くなりました。
そして最終的な目標は、JO1の河野純喜さんのように「見ている方に毎日の活力を届けられるアナウンサー」。
自分が憧れ、元気をもらってきたように、今度は自分が視聴者に力を与える存在になりたいという思いが強く伝わってきますね。
まっすぐな想いに、こちらまで応援したくなります。
ここまで多彩な魅力をご紹介してきましたが、最後に藤岡宗我アナのプロフィールや歩みを改めてまとめてみたいと思います。
藤岡宗我アナの実家はお寺でJO1推し！大学・高校、異色の経歴【読売テレビ】まとめ
藤岡宗我アナのこれまでを振り返ると、その歩みは本当にユニークです。
お寺の環境で育まれた落ち着きと信念、小中高と野球一筋で培った努力と粘り強さ、大学時代に所属した落語研究会で磨かれた“伝える力”、そしてアイドルファンとして推し活に注いできた情熱。
これら一つひとつの経験が、藤岡宗我さんの人柄と魅力を形づくっているのだと思います。
まだ新人アナウンサーでありながら、ここまで多彩なバックグラウンドと明確な目標を持っている藤岡アナ。
だからこそ、これからどんな表現で私たちの毎日に活力を届けてくれるのか、とても楽しみでなりません。
今後の活躍に大きな期待を込めて、藤岡宗我さんの歩みを見守っていきたいです。
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